嫁が使用していた、リマーユシャンプーは他にも種類があり、育毛に特化したリマーユスカルプシャンプーと言うのがあります。
リマーユ好きとしては気になったので、ちょっと調べてみました。
リマーユスカルプシャンプーにはあのアデノシンが入っている
アデノシンとは、あの有名な資生堂育毛剤アデノゲンに配合されている成分です。
このアデノシンは、漢方で滋養強壮薬として有名な冬虫夏草から抽出される成分なんです。
詳しくは下記ページで紹介しているのでご覧ください。
資生堂の市販最強育毛剤アデノゲン。実はあれも成長因子を促している
主な育毛効果としては、発毛促進成分FGF-7の分泌を促します。
このブログで何度も出てきているんですが、このFGF-7は毛母細胞の分裂を促進させる働きを持つんです。
髪が伸びるのは、毛母細胞が分裂して、増殖し、髪の一部となるからなんです。
なので、FGF-7はとても重要な成分なんです。
男性ホルモン抑制作用があると言われているジオウエキス配合
ジオウエキスは男性ホルモン抑制作用のある天然エキスとして有名ですよね。
育毛剤にはよく入っている成分で育毛剤業者もこのジオウエキスが男性ホルモン抑制作用があることを推しています。
脱毛抑制作用のビワ葉エキス
ビワ葉には脱毛を抑制させる作用があると言われています。
具体的には、FGF-5という脱毛因子に対抗するFGF-5Sを分泌させる作用を持つということ。要は対抗因子の増殖ですね。
毛母細胞増殖を促進させるハトムギエキス
毛母細胞の増殖を助ける作用を持つようです。
詳細は不明。
(漢方名:ヨクイニン)としてイボとりの薬として有名でした。他にもニキビやアトピー、シミ、ソバカス、サメ肌など様々な皮膚トラブルを改善させる効果があります。
万能薬とされる馬油
忘れちゃいけないのが、『馬油』ですね。
皮膚に侵透しやすく、医薬品のソンバーユにも使われている成分です。頭皮改善するなら特に勧めたい成分です。
ソメイヨシノ葉エキス
ソメイヨシノとは、エドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配で生まれたと考えられるサクラの園芸品種。
抗炎症作用や美白作用、髪の成長を促す作用をもちます。
ちなみにさくらの皮は桜皮(オウヒ)と呼ばれ、漢方薬である十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)に配合されていることで有名。
十味敗毒湯はニキビや湿疹、赤み、酒さ様皮膚炎などにも効果的とされ皮膚科へ行くと良く処方されるようです。
ひょっとしたら『頭皮の赤みの改善』にも使えるかもしれませんね。
グリチルリチン酸2Kの抗炎症作用
育毛剤によく配合されている抗炎症作用のある成分。
皮膚薬や化粧水にも配合されている消炎効果の高い頭皮改善には良い成分です。
モンゴ流シャンプーより優しい??
モンゴ流シャンプーは刺激の強いオレフィン(C14-16)スルホン酸Naですが、リマーユスカルプシャンプーは、ラウロイルメチルアラニンNa+コミカドプロピルベタインが洗浄成分。
わりとポピュラーなアミノ酸洗浄成分である、ラウロイルメチルアラニンNaの洗浄力は優しめ。
逆にコミカドプロピルベタインは、洗浄力が強めですが頭皮や髪に与えるダメージはかなり低いです。
そこに、うるおいの馬油。結構バランスいいかもしれませんね。
調べてたら欲しくなってきました(笑)。
総合的に見て・・・
気になるのは、価格に対してのシャンプーの良さですよね。
モンゴ流シャンプーは、使い心地に対してちょっと高い印象でしたが、このリマーユスカルプシャンプーは定期購入なら結構安く買えます。
- モンゴ流シャンプー ・・・4,980円
- リマーユスカルプシャンプー・・・3,456円(定期購入)
1,000円の差はでかいですね。
調べてみた感じだと、リマーユスカルプシャンプーは4,000円分くらいの価値はありそうですよ。
モンゴ流シャンプーでもいいんですが、ちょっと嫁に試させてみましょうかね。
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