最近、オレンジシャンプーと脂漏性皮膚炎で検索して、このサイトにたどり着く方が多いみたいです。
なので、今回は僕なりに、オレンジシャンプーを使っていた経験からオレンジシャンプーで脂漏性皮膚炎は改善できるのかまとめてみました。
その前にオレンジシャンプーを知らないかたの為にご紹介。
オレンジシャンプーは脂漏性皮膚炎に効果は無し
脂漏性皮膚炎は「殺菌」しないと完治しません。
つまり、オレンジシャンプーでは治すことはできません。
できれば、病院へ行くことをオススメしたいですが、それが嫌だから調べているんだと思います。
その場合はこちらの頭皮の赤みや湿疹などの脂漏性皮膚炎にはニゾラールシャンプーのページをご覧下さい。
オレンジシャンプーってどんなシャンプー？
オレンジシャンプーとは毛穴の汚れをしっかり落とす「オレンジオイル」を配合した地肌に優しい自然派シャンプーです。
オレンジオイル
オレンジオイルとは洗剤等にも使用されている、柑橘類の皮に含まれているオイルのことで、主成分はリモネンです。
そのオレンジオイルには、なんと発泡スチロールを溶かすほどの作用があり、『トリビアの泉』で、「風船にミカンの汁をかけると割れる」と紹介されたこともあります。
また、海外では地下鉄のひどい落書きを簡単に落としてしまったとの話も出てるなど、強力な洗浄力を持っていると言えます。
口コミ評判の多いオレンジシャンプー一覧
エスコスオレンジシャンプーオーガニック
＜注目する成分や作用＞
◆グリチルレチン酸K2・・・別名グリチルレチン酸ジカリウム
抗炎症作用や抗アレルギー作用があります。炎症を鎮める成分です。薬などに用いられる成分ですね。
◆イノシトール
僕が注目している大好きな『米ぬか』の成分が入ってました。
イノシトールという成分。
実はこの成分、頭皮にめちゃくちゃいいらしいんです。
米ぬか洗髪をやってましたが、やっぱりあれはよかったんだと調べた結果、分かりました。
▼詳しくはこちらのページから
頭皮内部の細胞を活性化！頭皮トラブルには、イノシトール。
細い髪の方専用のシャンプーです。
髪が太い方・ダメージヘアの方がお使いになると始めのうちはパサつきます。その場合は、毛先等のパサつきが気になる部分にのみ、お手持ちのリンスやトリートメントを補ってください。
・・・だそうです。やっぱ脱脂がすごいのかな？
石澤研究所のオレンジシャンプー
僕も昔、アロエ酒を知る前にリモネンという成分に育毛効果があると知り、オレンジシャンプーを使っていた時期があります。
今から7年くらい前に「石澤研究所の植物生まれの地肌シャンプー」を使用していました。
▼ここにも書いてます。
石澤研究所のオレンジシャンプー
＜注目すべき成分や作用＞
特にありません。口コミや評判はいいみたいですが・・・
●感想
以前書いた記事の通り、ムチャクチャきしみました。
植物生まれの地肌シャンプーとかいう割には…地肌に優しくないんじゃない？
問題の、洗った後の頭皮の状態はスッキリしたというか、皮脂をごっそりとってくれたって感じで冬場とか使ったら頭皮が乾燥しそうな感じでした。
石鹸ベースとらしいので、皮脂をしっかり取りすぎるのかもわかりません。
なでし子さんのオレンジシャンプー
＜注目すべき成分や作用＞
特にありません。よくあるシャンプーにオレンジ入れたよって感じです。
泡立ちもよくしっとりさらさらに！使用当初はキシミを感じる方もいらっしゃいますが、お使いになるうちに髪本来の美しさを感じていただけます。・・だそうです。
脱脂力はオレンジシャンプーはどれも同じみたいですね。。。
まとめ！
- オレンジシャンプーは、脂漏性皮膚炎ではなく、頭皮改善のアイテムの一つとして使用するのは良い。
- 石澤研究所のオレンジシャンプーはオススメしません。（個人的な意見です。）
- オススメするならエスコス（SCOS）のオレンジシャンプー。成分に米ぬかのイノシトールを配合しているところから。その他の成分を含めて自然派シャンプーなのではないかと思う。
- 基本的に乾燥肌や敏感肌の人は使わないほうがいいです。
どのオレンジシャンプーを見ても『最初はパサつく』と記載しているので、使用したら更に乾燥します。
脂漏性皮膚炎の場合はケトコナゾール配合シャンプーを使用して様子を見るか、病院へ行き薬を処方してもらいましょう。
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