守りのフィナステリド
AGAの治療にも使われているフィナステリドは、ディフェンス治療とも言われています。
脱毛の原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑制する事により、間接的に脱毛を防ぐ事が出来ます。このような働きから、フィナステリドを用いたAGA対策は、ディフェンス治療と言われるようになりました。医薬品としてはプロペシア、ジェネリック医薬品としてはフィンペシア、フィナロなどが製造されています。
フィンペシアは、あくまでも脱毛を防ぐ事が目的です。育毛ではありません。しかしながら自らの毛の生える力がなければいくら脱毛を防いでも一向に増えません。
そこでオフェンス(攻めの)治療なんです。
攻めのミノキシジル
ミノキシジルは元々血管拡張剤として高血圧の治療に使われていた。
しかし、後に脱毛症を回復される働きが発見され、2%のミノキシジル外用液のロゲインが発売された。
国内の市販医薬品では大正製薬からリアップが発売。
ミノキシジルの育毛効果としては血管拡張、すなわち血流改善による増毛効果。
血流を増幅し、頭皮に栄養を行き渡らせる効果から、世界各地で使用される育毛剤となりました。
女性の薄毛にも最適な育毛剤
フィナステリドは男性専用(女性は触れることも厳禁)なのに対してミノキシジルは女性も使用可能。
例えばリアップレディ / リアップリジェンヌという女性版ミノキシジル配合育毛剤が発売されている。
リアップリジェンヌ 60ml/リアップ/抜け毛・フケ/発毛促進剤ローション/送料無料リアップリジェ…
ミノキシジルは薄毛改善率93.6%
ミノキシジル5%濃度のリアップで実験したところ、薄くなった頭皮から発毛が始まる『中等度改善』と、軽微な毛髪成長が認められた『軽度改善』を合わせて93.6%の改善効果が確認されました。
発毛だけにとどまらず、髪質の改善報告もあり、全体的なボリュームアップが期待できます。
ちなみに、ミノキシジル育毛剤の効果は、ロゲインなどの外用容液よりもロニテンやミノキシジルタブレットといった内服薬のが強く、一般的に改善されにくいと言われるAGAのM字型(生え際の薄毛)への有用性が期待されています。
ミノキシジルの購入先
日本では日本で製造・販売が許可されているミノキシジル育毛剤は大正製薬リアップのみで、ロゲインなどの海外製は個人輸入で購入するしかありません。
▲フィンペシア(Finpecia)1mg キノリンイエローフリー新タイプ
更なる効果。フィナステリドとミノキシジルの併用
フィナステリドとミノキシジルを併用すると、抜け毛を防ぎながら発毛を促すことができるため、より効率良く薄毛を治療することが可能となります。
実際、ロゲインなどのミノキシジル育毛剤と、プロペシアなどのフィナステリド育毛薬を同時に使用している方は多く、AGA治療でも処方される場合があります。
関連商品
エフペシア 1mg 1箱100錠+ミノキシジルタブレット10mg(100錠) フィンペシアのキノリンイエローフリー版とミノキシジルタブレットの10mg。ミノキシジルタブレットはピルカッター(錠剤カッター)で二分割し、2分の1錠を1日に服用する方法になります。 |
L-リジン 1000mg リジンとは髪の成長に欠かせない必須アミノ酸です。海外製なので含有量がズバ抜けてます。 |
女性用ロゲイン2% 女性用ロゲインは、女性の脱毛予防に良い成分を含むと、FDA (米国食品医薬品局)に認められた唯一の育毛剤です。 |
コメント