・頭皮が赤い。
・炎症を起こしている。
そう言った方は最近良くいらっしゃいますね。
原因は一つではありません。複数の原因が重なって出来る場合もあるんです。
頭皮湿疹や炎症は「これを改善したから治る!」と言うほどあまいものではないんです。
仮に薬で炎症を抑えても根本的な原因を突き止め改善しないと、治まることはありません。
治ってはすぐ再発の繰り返しです。
そうならないように、根本的に解決していくことが重要になってきます。
炎症(赤み)の状態の種類
原因と対策を赤みの種類ごとに分けました。
『一部だけが赤い。赤い斑点がある。』
原因1:爪で引っ掻いた事による傷。
<対策>
キズ薬を使用する。軟膏など。しみるようならシャンプーは控える。
原因その2 頭皮湿疹による炎症。
<対策>
とりあえず、頭皮湿疹用の薬を塗ってみる。
シャンプーは控える。ビタミン剤を飲む。(皮膚の修復を助けます)
※薬を塗って2週間たっても治らない、湿疹がどんどん増える、炎症の範囲が増えたなどの場合は「脂漏性皮膚炎」の可能性があります。
ステロイドの薬は2週間以上の使用は避けましょう。副作用が出る恐れがあります。
原因その3 頭皮の日焼け
夏場に多いのがこれです。僕もシュノーケルをしてて頭頂部が大変なことになりました。
<対策>
とにかく冷やす。酷い場合は火傷用の薬を塗る。抗炎症作用のあるローションなど。冷やして乾燥を防ぐ。
※毛根部分まで炎症が広がり、抜け毛が増える場合があります。秋に抜け毛が増えると言うのは頭皮の日焼け説もあります。
『全体的に赤い』
原因その1 シャンプーが頭皮に合わない
シャンプーのやりすぎか、配合成分でかぶれたか。配合成分にアレルギー物質がある。
<対策>
シャンプーの使用を中断し、低刺激のシャンプーに変更することを勧めます。
僕の嫁もレブールというシャンプーを使用して赤くなってしまいました。洗浄力が強すぎたんだと思われます。
原因その2 うっ血
頭皮の血のめぐりが悪くて、赤くなる場合があります。
<対策>
頭皮マッサージを実行する。ビタミンEを摂取する。(血流を良くする)
※従来の五本指ではじくようにマッサージするのは炎症を起こしている期間はやめましょう。
◆マッサージの方法
1. 手のひらで頭皮側面をやさしく上部へ押し上げ、頭皮を持ち上げるようにマッサージしてください。
2. ピースサインを作り、両耳の前後を擦って温めるように1分間マッサージしてください。両耳の前後は頭皮への太い血管が通っているので1分もすれば頭皮が温かくなってきます。気付いた時に何回かやると効果的です。
参照ページ:・血行不良は要注意!そのせいで頭皮に栄養が届きません。
原因その3 毛穴から炎症を起こしている。慢性的な炎症
頭皮の乾燥が原因の場合があります。皮脂の取り過ぎ、擦り過ぎ、洗浄過多。
<対策>
シャンプーを低刺激性の物にしてみてください。シャンプーの中に少量の「ホホバオイル」をいれてみるのもいいでしょう。
正しい方法で早めのケアを心がけてください!
ではこのへんで。
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