女性の薄毛
最近、女性の薄毛が多くなってきています。
通勤で電車に良く乗るんですが、若いのに薄い子が多いです。
高校生なのに薄くなってきている子もいます。
女性にとって髪は命より大切なものと言いうくらい大事なもの。薄くなっていくと泣けるくらい絶望的な気持ちになります。
死にたいとさえ思うのではないでしょうか。現に僕は思いました。
そんな女性の薄毛には何が有効なのか…
今回はそこに注目してみます。
女性の薄毛の主なタイプ
女性も男性と同様に、男性ホルモンの影響で薄くなるケースがあります。
その薄毛のタイプは女性型脱毛症です。
女性型脱毛症
女性型脱毛症とは、男性ホルモンの影響で髪の成長サイクルが乱れ、髪の毛が生えなくなってくるもの。
女性の薄毛はほとんどがこのタイプ。
頭頂部から薄くなり始め、そこから全体的に薄くなるのが特徴。いわゆる全スカという状態になります。
抜けた毛は短かくなっていたり、細かったり、軟毛化しています。
生えて伸びてきている髪の毛も、細く短い柔らかい髪質。
もし、上記に当てはまるようならほぼ確実に女性型脱毛症でしょう。
うちの嫁はこれでした。
休止期脱毛症
休止期脱毛症に当てはまる人は、そうそういらっしゃらないかと思います。
休止期脱毛症とは、内臓疾患や急激なストレスによって引き起こされる脱毛のことで、原因さえ取り除けばすぐに元に戻る脱毛症です。
休止期脱毛症の特徴としては、全体的にスカスカになるところ。さらに抜け毛が軟毛化していない、至って健康な髪の毛が抜けてしまうところです。
女性型脱毛症と違うのはここです。
抜け毛や生えてきている髪の毛が、軟毛化しているかしていないかで女性型脱毛症か休止期脱毛症かを見分けられます。
休止期脱毛症は、軟毛化は起こらないので短い毛や細い毛が抜けることはまずありません。
休止期脱毛症にもタイプがあり、急性休止期脱毛症と慢性休止期脱毛症の2種類あります。
急性休止期脱毛症は、人によって様々ですが急激なストレスによるものが挙げられます。
1ヶ月ほどでかなり抜けてしまうようです。
慢性休止期脱毛症は、6ヶ月ほどかけて薄くなるタイプで、女性型脱毛症と間違えてしまうことも多いようです。
女性型脱毛症の対策
休止期脱毛症はクリニックへ行き、検査が必要です。検査によって原因を突き止めます。その後はクリニックの医師にしたがって治療にあたっていくのが一般的。
女性型脱毛症もクリニックに行くのが良いと思われますが、個人でも買えるような薬を処方されるだけです。
基本的には、ロゲイン・リアップリジェンヌなどのミノキシジルとスピロノラクトンという、男性ホルモン抑制剤を使用します。
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※なぜか現在は男性名義でしか購入できなくなっています。男女兼用のはずなのに・・・
スピロノラクトンは錠剤もありますが、副作用として生理不順になる可能性があるようです。
ミノキシジル配合育毛剤のリアップやロゲインだけでは、うちの嫁のように初期脱毛を繰り返す可能性があります。
→ ミノキシジルの初期脱毛が繰り返される…嫁に起きた数回に及ぶ初期脱毛
原因が特定したわけではありませんが、僕の考えでは、男性ホルモン対策を怠ったからと見ています。
男性ホルモン対策で重要となるのは、脱毛の抑制です。
男性ホルモンはヘアサイクルを乱し、抜け毛を誘発させるのもなので、ほっとくわけにはいきません。
そこで必須になるのが、スピロノラクトン。
スピロノラクトンは主にニキビ治療に使用される薬で、ニキビの原因である過剰な男性ホルモンを抑制する働きから、脱毛にも効果的とされています。
クリニックでも使用している所は多く存在します。
脱毛抑制して、発毛促進する。
これが育毛のルールです。
どちらかを怠ればきっと生やすのは困難を極めるかと思います。
では。
▼下記も参考に。
→ 嫁の定期報告
→ 女性の薄毛関連一覧
コメント
[…] 女性の薄毛が多いといわれている昨今、米ぬかが女性の薄毛の救世主になってくれるかもしれません。 […]