育毛の専門知識

コレがなければ発毛しない!育毛に必須な成長因子とは?

更新日:

seichouinshi_00

成長因子とは、人体のさまざまな器官の細胞が分泌している、細胞を活性化させる物質のこと。

成長因子は細胞に対する多くの機能を持っていますが、最も重要な機能は細胞の活性化と細胞分裂の促進です。細胞活動のオン/オフ機能に関わり、特に細胞増殖,細胞分裂,血管の製造(血管新生・血管形成)およびコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の製造などに大きな役割を果たします。

わかりやすくいうと、肌のハリやキメ、髪のコシやしなやかさなどを保つ物質。
老化すると成長因子の分泌量がは減少してしまうので、シワやコシのない髪の毛になってしまうのです。

引用元:育毛や発毛に必須な成長因子?女性の薄毛に必須な成長因子とは?

肌の美容成分として使用されている

seichouinshi_02

肌の美容成分に関連する代表的な成長因子は、

EGF(ヒトオリゴペプチド-1)、
FGF-7(ヒトオリゴペプチド-13)、
IGF(インスリン様成長因子)、
PDGF、
TGF(ヒトオリゴペプチド-14)

になります。

肌に対する効果を簡潔に説明すると、

・EGF:シミやくすみ、たるみ、乾燥などの肌トラブルを改善

・FGF:コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を生成

・IGF:ハリを回復して、たるみやシワの予防と解消に効果

・PDGF:細胞を増やし組織を修復

・TGF:弾力を高める作用・抗炎症効果など

この中でも、EGFというのは女性なら聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。EGF美容液として販売されていますよね。

肌の再生を促すということで、最近では爆発的に売れているんです。

そんな成長因子ですが、もちろん髪にも存在し、作用しています。

育毛においての成長因子

seichouinshi_03

育毛では、上記に挙げた、5つの成長因子のうち、2つが関係しています。
FGFとIGFです。

ただ、髪の毛にはまた別の成長因子も必要で、このほかにHGFとVEGFが必要になります。

育毛に必要な成長因子
・FGF-7(KGF)
・IGF
・VEGF
・HGF

成長因子は分泌促進させるほうがイイのか?成長因子そのものを配合している方がいいのか?

残念ながら、成長因子を配合することは出来ません。

成長因子は瓶詰め後2周間ほどしか、効力を示しません。

▼以下引用

溶液化すると、活性が徐々に消失してしまうことが知られています。活性化を保つためには、溶液化しないでフリーズドライ(凍結乾燥)した粉末にしなければなりません。

一度溶液化したものは、10℃以下の冷暗所(つまり冷蔵庫)で保管し、2週間以内に使いきらなければなりません。科研製薬の担当者ともお話しましたが、17日間までは蛋白の重合化(寄り集まって固まってしまう)は起きないが、それ以降は重合化や変性が起きて活性が低下するとのことでした。そのため、使用期限が2週間と定められており、それ以上経ったものは、使用できません。

引用元:成長因子配合育毛剤の真実。「成長因子は保存がきかない」|つむじが薄い女性へ!【私が薄毛を改善させた方法】をまとめました!

成長因子は分泌を促進させることが一番有効ということになります。

でhあ、それぞれ「成長因子促進作用を持つ成分」とともに、・FGF-7(KGF)・IGF・VEGF・HGFが育毛とどのようにかかわっているのか見ていきましょう。

FGFにはファミリーがある

seichouinshi_04
ん?FGFとFGF-1ってなに?って思った方もいらっしゃると思うので、ちょっと解説。

FGFにはFGF-1~FGF-23まであって、30種類ほど存在しています。
このなかで、育毛に関連する成長因子は、FGF-1、FGF-7、FGF-5、FGF-5Sになります。
他にも作用してますが、この4種類だけでOKです。

FGF-5とFGF-5SのSって何?って話ですが、この2つは全く逆の作用を持つ成長因子です。

FGF-5とFGF-5S

このFGF-5というのは、実は脱毛させる成長因子なんです。成長因子というより増殖因子。つまり、脱毛因子を増殖させる因子です。こいつがあることによって、脱毛が引き起こされるのです。

FGF-5以外にも、TGF-β、BMPなどさまざまな脱毛因子が存在しています。

このFGF-5の働きを抑制するのが、FGF-5Sとなるわけです。

ちょっとややこしいですが、全く逆の作用をします。

ちなみに、FGF-5Sはチャップアップやブブカなどに含まれる、『M-034』や『ビワ葉エキス』が分泌を促進させます。

FGF-5Sの分泌を促進させる育毛剤
・チャップアップ
・BUBUKA
・イクオス
・ベルタ育毛剤
・マイナチュレ

発毛促進因子FGF-7

育毛にはこれが一番必要な成長因子かもしれません。

資生堂が行った研究結果によると、薄毛の人はFGF-7が減少傾向にあると発表しました。

seichouinshi_06

研究機関では発毛促進因子という名で知られているFGF-7。別名KGF(ケラチノサイト成長因子)とも呼ばれています。

FGF-7は、毛乳頭に存在し、毛乳頭からの発毛・成長指令を毛母細胞に伝達する役割を持っています。
FGF-7が減少すると、この伝達数が少なくなってしまうため、伸び悩んだり、発毛が遅れると言った症状を招くのです。

髪の毛は毛母細胞の塊、いわば集合体なので、伝達数が減ると、おのずと髪になる毛母細胞の数も減少してしまいます。
数が減れば、塊は大きくなれませんよね?だから細く短い毛というものが出来てしまうのです。

FGF-7の分泌を促進する成分を配合している育毛剤
・ミューノアージュ育毛剤(イチョウエキス)
・ベルタ育毛剤

血管新生作用をもつVEGF

このVEGFは血管を増やす作用があり、育毛においては、頭皮の毛細血管を増やすことによって、より多くの栄養を供給できるようになります。多くの血液が供給されることで、より太くハリのある髪の毛へと成長させます。

ちなみに、VEGFはミノキシジルが分泌促進させることで有名になり、VEGFを分泌させることが発毛に関わっているのではないかと言われています。

VEGFの分泌を促進させる育毛剤

・チャップアップ
・BUBUKA
・イクオス
・プランテル

<女性用>
・ベルタ育毛剤
・ミューノアージュ育毛剤
・マイナチュレ
・ハリモア
・アンジュレ
・ラフィー

IGF

IGFは、ヘアサイクルの成長期を延長してくれる成長因子です。

脱毛症を発症すると、成長期が短くなります。短くなることで、十分に成長できず、細毛や短毛といった症状を引き起こしてしまうのです。
健康な人のヘアサイクルは


成長期:2~6年
退行期:2~3週間
休止期:2週間

となりますが、薄毛の人はこれが


成長期:1年未満
退行期:2~3週間
休止期:2週間以上

となります。

薄毛の人は成長期が著しく短くなっていることが分かるかと思います。
この短くなった成長期を、正常な長さに戻してくれるのが、IGFということなんです。

IGFの分泌を促す成分を配合する育毛剤
・該当ナシ

HGF

HGFには休止期に入って、中々成長期へ入らない髪の毛を成長期へ移行させる作用があります。

先ほどのヘアサイクルをご覧いただくとお分りいただけるかと思いますが、実は薄毛の人の休止期は酷いと1年以上にもなってしまうんです。
髪が生えにくいのはこういったことがある為なんです。

そこで、HGFが必要となります。
長らく休止期にはいっていた髪の毛を成長期へ移行させ発毛を促してくれるんです。

HGFの分泌を促す成分を配合した育毛剤
・ミューノアージュ育毛剤(エンドウ芽エキス)

育毛に成長因子は絶対に必要

seichouinshi_05

ほとんどの育毛剤には、成長因子分泌促進作用のある成分を含んでいることが分かりました。

逆に、配合していない育毛剤は選ぶべきではないということになります。

成長因子の性質を理解したうえで、育毛剤を選ぶべきですね。

-育毛の専門知識

Copyright© AGA育毛剤調査局 , 2017 AllRights Reserved.